すべて借り物

ゼロから何かを創り出す事ほど難しいことはない。某アイドルの盗作事件にしても、さすがにほぼ原文のまんまパクッて自分の作品です、って言っちゃうのはまずいですが、どんなアーティストでもパクリとはいかないまでも、バックボーンというものは必ずあるわけで。「よくあるコード進行と よくあるメロディと ヒトからパクッたメッセージ 大きな声を出せ」(水戸華之介「ロックンロールスウィンドル」より)
一個人の人生観、というか趣味嗜好から思想言論の類までも、必ずといってよいほどお手本というものがあるわけで。俺のお手本は内緒ですが。まあ、なぜこんなことを言うかというと、昨日の日記で少々偉そうな事を書いてしまったんですが、それの元ネタを忘れてしまったからです。